「比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前の崇神天皇七年に創祀された、
全国3800余の分霊社(日吉、日枝、山王神社)の総本宮です。」
山王なんだか赤坂のイメージを関東人的には勝手に持っていたが、そんなわけないか。
「伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方より崇敬を受け、今日に至っています。」
最澄と空海と歴史では学びますが、
こちら関西では圧倒的に空海に出会うことの方が多かったが、
滋賀のあたりは最澄率あがる。
「境内には魔除けの象徴として、神猿「まさる」と呼ばれる猿が祀られ、
「魔が去る、何よりも勝る」に因んで大切にされてきました。」
神猿をまさると呼ぶのが無理ないか、ってか、なんで猿やねん。
「そもそも猿は全国に生息しておりますが、
何故か古来より日吉といえば猿といわれ、
いつの頃からかまよけの象徴として大切に扱われるようになりました。」
ということで謎らしい。
境内片道30分上ると絶景とこんな建物が待つ。
標高381mの八王子山にある「金大巌(こがねのおおいわ)」。
この岩がこの神社の始まりの場所なんだと。
しかし、相変わらず、こんな場所によくもわざわざこんな大変なものを作るよなぁ。