1348、京都大原散策 no.6 実光院、天台宗 魚山 大原寺

By | 2018年1月14日
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ぎゅっとまとまってますんで歩行距離はあまりなく、

さりとて不慣れな雪道慎重に、

凍ってると怖い。

実光院、

「実光院は魚山大原寺勝林院を本堂に頂く僧房の一つで、
 

応永年間(1394-1428)に宗信法印によって復興された。

客殿は1920年に建てられた。

欄間に配置される「三十六詩仙」画像は、

江戸中期に狩野派の絵師によって描かれたものである。

客殿の南側に広がる庭園は江戸時代後期の作庭で、

律川により水を引く心字の池を中心とした、

旧池泉鑑賞式の「契心園」である。

築山の松は鶴を、池の島は亀を表現している。

庭園西北に位置する茶室「理覚庵」は、

1975年に建てられた建築で、

建築資材のほとんどが実光院領の山林から切り出して調達された。

庭園中央に植えられた不断桜は、

初秋から翌年春にかけて花を咲かせる珍しい品種である。

錦秋の季節には、桜の花と紅葉が同時に楽しむことができる。」

「魚山声明について

天台宗の法要儀式に用いられる仏教声楽を「魚山声明」という。

「声明」とは、経典や高僧が著した論釈の文言に、独特の旋律を付けて唱えることを指す言葉である。

「魚山」とは、中国山東省に所在する声明の聖地「魚山」の名にちなんだものである。」

なもんで、声明が聴けたり楽器があったりした気がする。

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