ぎゅっとまとまってますんで歩行距離はあまりなく、
さりとて不慣れな雪道慎重に、
凍ってると怖い。
実光院、
応永年間(1394-1428)に宗信法印によって復興された。
客殿は1920年に建てられた。
欄間に配置される「三十六詩仙」画像は、
江戸中期に狩野派の絵師によって描かれたものである。
客殿の南側に広がる庭園は江戸時代後期の作庭で、
律川により水を引く心字の池を中心とした、
旧池泉鑑賞式の「契心園」である。
築山の松は鶴を、池の島は亀を表現している。
庭園西北に位置する茶室「理覚庵」は、
1975年に建てられた建築で、
建築資材のほとんどが実光院領の山林から切り出して調達された。
庭園中央に植えられた不断桜は、
初秋から翌年春にかけて花を咲かせる珍しい品種である。
錦秋の季節には、桜の花と紅葉が同時に楽しむことができる。」
「魚山声明について
天台宗の法要儀式に用いられる仏教声楽を「魚山声明」という。
「声明」とは、経典や高僧が著した論釈の文言に、独特の旋律を付けて唱えることを指す言葉である。
「魚山」とは、中国山東省に所在する声明の聖地「魚山」の名にちなんだものである。」
なもんで、声明が聴けたり楽器があったりした気がする。