1600、岡山散策 no.28 鬼ノ城、城好きの定義って

By | 2018年9月22日
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さりとて、さりとてってこともないんだが、

城を1周しようと思うと、1時間半から2時間という結構な大きさの城であり、

一方でそこまで城としてるわけでもないので、

展示物のある、鬼城山(きのじょうざん)ビジネスセンターも含め、

ただで見学が可能。

「標高約400mの鬼城山山頂一帯に、

高さ6mにも及ぶ土塁や石塁が約2.8kmにわたって巡らされた古代の山城。

実物大で復元された西門をはじめ、城内からの排水施設である水門,兵糧を蓄えた礎石建物跡などがある。

また昔話「ももたろう」の原形といわれる「温羅伝説」の地として知られている。

鬼ノ城は、古代の正規の歴史書には登場しないが、後世の文献である鬼ノ城縁起などにでてくる。

それによると「異国の鬼神が吉備国にやって来た。彼は百済の王子で名を温羅(うら)という。

彼はやがて備中国の新山(にいやま)に居城を構え、しばしば西国から都へ送る物資を奪ったり、婦女子を掠奪したので、

人々は恐れおののいて「鬼ノ城」と呼び、都へ行ってその暴状を訴えた・・・」。これが、一般に温羅伝承と呼ばれる説話で、地名もこれに由来している。

なんだってさ。まあ、時間があるなら行く価値はあるんだろうけど、
戦国時代の城好き感覚であると行ってもピンとこないかもしれんね。

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