再度、源光庵からすぐ近く、常照寺
「元和元年(1615)本阿弥光悦は、徳川家康より東西200間、南北7町の鷹峰の地を拝領し、
本阿弥一門とその家職につながる集団を引連れ移住しました。
元和2年、本阿弥光悦、光瑳親子は、同所に「法華の鎮所」を建立、
鷹峰に弘通していた寂照院日乾上人を招じてこれを捧げ、日乾上人はその鎮所を寂光山常照寺と号しました。
さらに日乾上人は常照寺に僧侶の学問所・鷹峰檀林を創設しました。
故に往時は常照講寺と呼ばれ、境内数万坪の中に、講堂、衆妙堂、玄義寮、妙見堂など三〇余棟の堂宇が甍を並べ、
数百人の学僧が集う鷹峰一帯の中心的アカデミーでした。」
だそうです。