2611、ちょこますバスツアー in 山梨・石和温泉 no.7 世界遺産「忍野八海」

By | 2021年7月13日
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世界遺産「忍野八海」、富士山が世界遺産に登録され近所のいろんなところが一緒になったもんで、観光客が増えたのであろう。
というか観光客の8割は中国人であったか?
なもんで、今回世界遺産が見られるとは思っていなかったのでラッキー。

>富士山構成資産 忍野八海
2021年4月1日

>忍野八海が点在する忍野村全体が、かつては宇津湖(うつこ)と呼ばれる巨大な湖でした。
目の前には何度も噴火をくり返す富士山がありました。
延歴19年(西暦800年)における大噴火において、宇津湖は流れる溶岩によって2つに分断され、忍野湖と山中湖が誕生しました。

>やがて、片方の忍野湖は富士山噴火活動期を経て、徐々に富士裾野と御坂山系との狭間を水触、掘削排水され、長い期間の後、ついに湖は涸れましたが、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残りました。
その代表的な湧水池が忍野八海です。

>富士山に降り積もる雪解け水が、地下の不透水層という溶岩の間で、数十年の歳月をかけてろ過され、澄みきった水となりました。
美しく神秘的であり、移り変わる四季に彩られた富士を水面に映し込んだ姿は、訪れた人々に、水本来の姿と護るべき美しさをそっと訴えているようにも感じられます。

>忍野八海は、「形状、水質、水量、保全状況、景観、仏教思想(富士信仰)など」の観点から、昭和9年(1934年)に国の天然記念物に指定され、昭和60年(1985年)に、環境庁から全国名水百選に選定されました。
また、平成6年(1994年)には、県新富嶽百景選定地にも指定されました。

>富士山構成資産としての位置付け
富士山構成資産としての位置付けられた「忍野八海」の3つの要素とは?

>富士山域を背景として、複数の湧水および河川から成る風致の優れた水景が展開していること
富士山を水源とする地下・地上の豊かな水系が広がっていること

>その湧水・河川が、富士山信仰および農村の生活・生業と結び付き、周辺の土地利用と一体となって有機的な進化を遂げてきたこと
富士山域を背景とした風致の優れた水景
岡田紅陽(1895年~1972年)の写真などに見られるように、忍野八海のそれぞれの池や新名庄川越しに富士山を望む眺望は風致の優れた水景です。
池や川の周辺に稲作風景が広がり、富士山まで遮るものがなく視線が通り、周辺に点在する歴史を感じさせる茅葺屋根がシンボルとして存在します。

ということで、全然知らないところだったのだけど、よいとこであります。

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