例えば、メキシコに行った時は、
予定していた日の4日前に911のテロがありましたし、
チュニジアに行った時は、
その3日前にテロが起きてました。
これをちょっとしたずれとは思わず、
合う人は合うし、私は合わないと考えてます。
ネパールに行ったのは、
3年前くらいの年末年始と記憶するけど、
建物が古く密集し、道も細く入り組んでいて、
大きな地震が来たら、こりゃやばいな、
とは思う。
それでも多くの人は、そこで生きていくし、
というか、そこでしか生きていくことしか想像できないわけです。
ほとんどの人が何も悪いことしてないのに、
こういうことが起こるのだから、
あるいは神の存在とか、ガイア仮説とかを考えますが、
そういうことを考えてもあまり意味もないのもまたあって。
思うのは、とにかく、明日死ぬかもしれないから、
今日を精一杯生きる、明日死んでも、
そこそこ楽しい人生でしたと、まだやりたいことは山ほどあったけどね、
と誰かに、というか自分自身に言えるように。
そんで、僕と付き合ってきてくれた人が、
何かの折に、私のことを思い出してくれるなら、
最高だ、ということなどを、
こういうニュースを観ると改めて感じる。
おそらく、カトマンズを訪れた時にお世話になった人もいたと想像される。
その際の感謝を再度伝えるとともに、
他界されたすべての人達のご冥福を祈ります。
