２というか、京丹後で泊まり、宿の仲居さんに教えてもらった、
出石城に行ってみた。
写真は昨日携帯からアップすると掲載されないようなので、
超いい天気の天橋立ね。
出石城ってのは、兵庫県豊岡市にある、
山名氏が但馬で作った城で、
秀吉に落とされたけど、和睦して復帰したとこ。
出石皿そばってのが名物で、信州から国替えで来た当主が普及させた蕎麦らしい。
わんこそばじゃないけど、二口三口量の蕎麦が小さな皿で供される。
一人前以上を食べない人には、何の意味もない仕組み。
ただ、蕎麦自体もかえしも、さすがに美味い。
江戸の蕎麦よりは蕎麦味が強く、そのまま食べると蕎麦の香りが立つ。
食感、歯ごたえ、喉越しも強い。
山形とか信州、新潟あらいの田舎十割蕎麦に比べると、
上品で食べやすい。
いわゆる二八と比べると、田舎寄り。
返しは、江戸ほど辛くなく、甘みも控えめ。
ホントに、関西で暮らすことが無い限りは、
決して行かなかったところなんだろうけど、
桂小五郎が禁門の変の後潜伏したとことか、
片岡愛之助が毎年公演に来る、近畿で最古の劇場があったり、
歴史が好きな人には、意外と馬鹿に出来ない観光地。
まあ、ここより先に他に行くとこはいっぱいあるんだろうけどさ。