「当館の庭園は、
深山幽谷から流れ出る水が注ぎこむ広大な池が、
まわりの建物に融け合うように配置されています。
これが、古くから日本人の住まいに貫かれた伝統
「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の思想です。
廊橋を境に池の水深が変わっており、
北側の池には錦鯉が放たれています。」
こっちきて、いろんな庭を見てきたが、
というか蘇州なんかでも見てきたが、
なるほど、ここの庭は一二を争うんでないか。
うるさくなく落ち着いていて、
ごちゃごちゃもせんと、距離感と広さと配置と角度がなんとも絶妙というか。
さりとて庭の中をいろいろ散策できるわけではなく、
橋から眺めるだけなんだけどさ。
「和船 海外からの賓客に日本の文化「舟遊び」を楽しんでいただきます。」
舟遊びがどこまで日本のオリジナル文化なのか知らんし、
さすがに舟遊びというほどの広さの池ではないと思うんだが、
まあ、あるということが大事なんだろう。