第2回:渋谷の高級鮨店でへべれける

By | 2014年9月9日
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私の日本酒好き(酒好き)が周囲に知れ渡っているおかげか(?)、ありがたくもお誘いいただく機会が割と多いです。
今回は、自分には(誤用的な意味で)敷居が高い、渋谷(神泉)の高級鮨店「秋月」に連れてっていただいたのでそのレポートをば。


お店の概要

  ■ジャンル:寿司
  ■最寄り駅:神泉駅(京王井の頭線) 徒歩1分、渋谷駅(山手線ほか) 徒歩10分
  ■座席:カウンター12席+テーブル席+奥に座敷?

⇒参照:食べログさんの記事

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店内の様子。ご主人が端に写ってしまった…

お店の特徴
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こちらの「秋月」、ご主人があの有名な鮨店「久兵衛」の板前をされていたということもあり、知る人ぞ知る名店だとか。
店がまえからすでに高級感が漂っていまして、庶民派の私は店前で(((°д°)))アワワワ と挙動不審状態に…(入っていいのか逡巡してたら、ちょうど外に出てきた連れの方が回収してくれました)。
店内は、12人がかけられる一本木で作られた白木のカウンターが圧巻。
椅子にもこだわっていらっしゃるそうで、木製ながら長時間座っていても疲れない、職人技の光る逸品。
席におかれたメインのお皿も、銘が入っている業のもので、四季を大事にする日本らしく、秋冬と春夏で変えてらっしゃるそうな(ちなみに今回は春夏バージョンでした)。
とにかく、家具、小物類までこだわりの見える店づくりでした。
また、こちらのご主人は実はワインがお好きとのことで、寿司店にも関わらず、大きめのワインセラーがあるのも特徴でしょうか。


日本酒

0204今回、こちらでいただいた日本酒は、以下の2本でした。

まずは、連れて行っていただいた方から、これは間違いない、絶対におすすめ、これを飲んだらほかが飲めなくなる、と太鼓判をおされた「洗心」。
名前のとおり、心を洗われるような、すっきりかつまろやかなお酒です。
すっきりながらも、決して味がないわけではなく、口の中に上品な香りがひろがる感じで、思わず「ううむ」と唸ってしまいました。

それから、こちらもおすすめだよ、ということで同じ酒造メーカーさんの「得月」もいただきました。
こちらは、「洗心」と比べると、甘みが強く、華やかな感じ。でも後味はすっきりでした。

「洗心」が目元涼やかなキリリ系正統派美形ならば、「得月」はほんのり王子様感ただようほほえみの貴公子的なイメージで(何を言っているのか)、とりあえずどっちも選べな~い・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・、とばかりに、両方とも美味しくいただきました。
また、良いお酒は皆そうですが、スルッと呑みやすく、翌日変に残らないのも共通の特長でしょうか。


お料理

完全にお任せで提供されていました。予約時に頼んであったものかと思いますが…。
メニューというものは見ませんでしたね、そういえば…。
目にも涼しげなじゅん菜の冷しくずあん(ゼリー寄せを崩した的な…)を皮切りに、さっぱりとした白身魚のお刺身、上品な味付けをしたアワビ(かな? 貝系のコリコリした食感の何か)を海苔で挟んだもの、それから他にも何品かいただいて、最後は小さめのお寿司で〆。
美味しいものを、美味しいお酒とともに、少しずつ味わいながらいただく、最高のぜいたくを味わいました。
酒飲みでよかったと実感(笑)。
…そのわりに、あまり料理を詳しく覚えていないのは、呑みすぎて記憶が半分ほどしかないからです orz
でもいいんです! 「美味しい~、幸せ~(ノ´∀`*)」という、心の栄養は十分いただきましたので。うん。

ちなみに、日本酒の後にいただいた白ワインも、大変美味でございました…(この辺から記憶がない)。

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今回いただいたもののお品書き

ということで、正確にどれだけ何をいただいたのか覚えていないうえに、お支払いもお任せでしたので、何も情報がないという…。
高かったと思います(確信)。
レポートの体になっていなくて遺憾の意。

ついでながら帰路もタクシーで帰ったようですが記憶になく(財布内のレシートで判明)、気づいたら家で寝てました。
人間の帰巣本能も捨てたものじゃないですね!


今回いただいた日本酒情報

【洗心】&【得月】
地域:新潟県長岡市
蔵元:朝日酒造株式会社(「久保田」が有名な酒蔵さんです)
サイト:http://www.asahi-shuzo.co.jp/

今回いただいた日本酒の詳細へのリンク: ・http://www.asahi-shuzo.co.jp/brand/kisetsu.html

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