第3回:池袋の日本酒を皮切りに

By | 2014年11月24日
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「日本酒の種類が豊富で、アテもおいしかったよー!」と助手♀の中の人その1のお勧めで訪問したのが池袋は「裏や」というお店。
今回はこちらのお店をレポートしたいと思います・・・思ったのですが、なんというかどうにも書きあぐねている間に3か月ほどの月日が経過し、すでに季節も変わっている始末(2014年11月現在)。
それというのも、本連載をはじめるにあたり、酒蔵への細道を書いてる本サイトの責任者をはじめ、無茶振りもいいとこで「スタイリッシュに」「シャレオツな感じで」とか好き勝手のたまうせいで、「ふふ、私の女子力は53万×0です・・・」なわたくしには荷が重い重い。
そうこうしているうちに、なおみシェフより「いいからさっさと好き勝手書け」というありがたい激励をいただいたので、もうあきらめて、普段どおりに書き散らかしたいと思います。
前回までとあんまり変わってないじゃん、とか言った奴、あとで体育館裏な!

さて、それでは「裏や」さん。基本データは以下になります。


お店の概要

  ■店舗名:地酒遊楽 裏や
  ■ジャンル:居酒屋(日本酒にこだわり)
  ■最寄り駅:池袋駅から徒歩3分(ただし池袋駅ダンジョン攻略後)
  ■座席数:46席。テーブル・カウンター、あと座敷1部屋あり。

⇒参照:食べログさんの記事

裏やさん入口

裏やさん入口。階段降りながら撮ったせいでブレブレ。


お店の特徴

お店からのこだわりポイントとしても出しているとおり、日本酒の種類が豊富。
そしてその日本酒に合わせるためのアテも、酒呑みのツボを刺激してやまないラインアップ。
まさしく日本酒を楽しむためのお店と言っていいでしょう。
個人的には、「“コロコロ”は掃除用具だよ」派助手♂が「女の子を連れて来たら、一目おかれそうやわー。今度使おう♪」と、テンションがあがってたのが印象的でした。
・・・なお、この発言の公開に伴うかもしれない家庭内争議には一切関知しません。


お料理

今回、諸事情により先にお料理から。
つーか、うん、ごめん、何食べたとかほんと、さっぱり覚えていないんですわ予想通り。
ここはひとつ流行りにのって「どーして記憶ないのかな?」→「よ・う・か・いのーせいなのね?」ってことでいいですかね。妖怪に助走つけてぶん殴られそうですが。

・・・写真を見た感じでいうと、肉および魚の刺身とか、いぶりがっこ、梅くらげ?、みんな大好き明太子などをいただいたようです。あと、巣ごもりサラダといま適当に命名したポテトサラダ(下の写真の一番右)は、お店紹介者助手♀のイチオシでした(なのでか、写真数がやたらこれだけ多かったw)。巣の中に味たまがあって、崩してまぜていただきます。
はい、どれも見るからに美味しそうです。思い出貧乏、もったいないですねほんとに!

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日本酒

さて、真打の日本酒ですね。今回は4人で呑んだので、いろいろな種類が試せました・・・が。
日本酒の種類が豊富なだけに、注文にあたって選ぶ基準がわからず、地域やらジャケットやら銘柄やら趣味やらを手掛かりに迷走する我々。ついには見かねた店員が繰り出した最終奥義「エターナルフォースリコメンド(=相手は意のままになる。)」を食らい、ひとまずは一件落着。
ちなみに本サイトは、こういった日本酒選びに迷える方々の心強い味方になるべく、精一杯がんばってまいる所存ですので、ちょこます、ちょこますをどうぞよろs・・・
もとい。お酒は下の写真のように、カラフェ的な徳利で供されました。ぜんぶ冷やで頼んだので、クーラー付きなのがまたワインちっくスタイル。・・・というか、日本酒を冷す場合って、昔はどうしてたんだろう。氷を入れる用の凹みのある徳利は見たことあるけど・・・たぶん最近のデザインだよね? この辺はきっと酒器好きな助手♀1が解明してくれるに違いない(丸投げ)。

・・・脱線しまくってますが、話を戻して。お値段的には、私基準で、安くはなく、かといって高すぎというわけでもない、というライン。たしか、4人で〆て3万円弱くらいじゃなかったかな? 複数人で行って、いろんな種類を少しずつ試しながら飲むのに適していて、ガッツリ酔うために呑みにいくお店ではないかなーというところ。
ええ、もちろん、スポンサーがつくなら全力で酔いに行きますけどもね(ゲス顏)。
さて、肝心の飲んだお酒。・・・えっと、記事を書くにあたり、さっきから自分が撮ったらしき写真を見てるんですが、ことごとく初見なんですがこれは・・・気のせいですね本当にありがとうございました。
と、とりあえず写真上では以下のお酒を飲んだようです。
どうせあんまり記憶ないので、最後のまとめにしちゃいましょうか。

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どう見てもカラフェですよねぇこれ…

 


今回いただいた日本酒情報

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「ありがとう」じゃなくて「ありかとう」

【有加藤(ありかとう) 純米大吟醸 中汲み】
地域:山形県鶴岡市
蔵元:冨士酒造(「栄光富士」が代表作)
サイト:残念ながら公式サイトはないようです。
コメント:たぶんすっきり系だったかなーと。美味しく飲めた印象。いろんなところでの感想をみると、香りが華やかみたいですね。梨的な香りが好みならおススメかも。…ほんと、碌なコメントがなくて恐縮至極。

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輝く「6」がまぶしいです

【新政(あらまさ) No.6 R-Type】
地域:秋田県秋田市
蔵元:新政酒造
サイト:http://www.aramasa.jp/top.html
コメント:「協会6号」という現存最古の酵母の発祥の地として有名な蔵で、酒名もそこから来てますね。「No.6」は、8代目の若き蔵元が造っているシリーズのようです。
X-Type(松)、S-Type(竹)、R-Type(梅)のシリーズ展開。味は正直覚えてません(キリッ が、飲みやすかったような気がする。ファンも相当多い模様。

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どっちかといえば謙信派(何の話だ)

【川中島 純米】
地域:長野県長野市
蔵元:酒千蔵野(しゅせんくらの)
サイト:http://www.shusen.jp/index.shtml
コメント:掃除用具系助手♂のステータスに歴史好きというのがあり、それだけの理由で選ばれたある意味不憫なお酒。味については、私は覚えていないけども、件の助手♂は気に入っていた気がする。長野の水と酒米を使用していて、made in Naganoにこだわりがあるよう。ちなみに信玄は合戦の際に、ここ、千野のお酒を飲んだらしい。サイトを見ると、珍しい女性杜氏さんの作品のようですね。

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日本酒っぽくないラベル。

【Tatsuriki Junmai Dragon Episode3】
地域:兵庫県姫路市
蔵元:本田商店
サイト:http://www.taturiki.com/
コメント:このお酒に関してだけは、特徴的だったのでまだ記憶があるんですが、濁り酒だけあって、わりと「日本酒臭」が強かったような。私含め、助手♀の二人はまぁイケましたが、助手♂の二人はダメだったみたい。♂チームはそもそも濁り酒が苦手のご様子。サイトによると、日々飲めるお酒を目指したとのこと。純米酒特有の米の旨味・・・との説明があるけども、どうも先日の実食での「山田錦特有の豊かな味わい」と同じニオイがする。ということで、甘酒・たまご酒好き派にはおススメしたい一品かなぁ。

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