続いて烏丸通りまで西に向かい駅の方に下って10分、平等寺。
>今から約一千年前、(たちばなの ゆきひら)という人がいました。
天徳三年(西暦九五九年)橘行平は、村上天皇の命で因幡国(現鳥取県)の一宮に赴きました。
そこで神事を済ませ帰洛の途中、行平は急病になりました。
平癒を神仏に祈り続けていると、ある夜、夢に異形の僧が現れこう告げました。
>「因幡国賀留津の海中に一つの浮き木がある。
その浮き木は衆生済度(人々を救って悟りを得させるため)に遠くの仏の国からやってきた。
あなたは速やかにこの浮き木を求めて供養しなさい。
そうすれば必ず病気は治る。さらに一切のあらゆる願いが成就するだろう」
行平は正夢に違いないと思い、早速人々を集めて大網をもって海底を探らせたところ、
お告げの通り一つの浮き木がありました。
そしてそれはよく見ると身の丈五尺余り(一六五センチ位)の薬師如来の尊像でした。
>その後、行平の病気は平癒し、無事に京に帰る事が出来ました。
ところが帰京した行平にまたある夜、一人の異形な僧から夢告があります。
「我は西の天より来て、東の国の人々を救おうとやってきた。あなたには宿縁(前世からの因縁)があるから重ねて事を示す」
行平が夢から覚めると丁度、屋敷の西門に来客があると家人が呼びに来ました。
行平が「どなたですか」と問うと「因州の僧だ」と返答がありました。
行平は驚いて西の門を開けさせたところ、あの薬師如来の尊像が立っておられたのです。
さっそく行平は五尺余りの尊像を碁盤の上にのせて安置しました。
だってさ、昔はマジカルないろんなことが起こるもんであるな。
結構混んでいたような気がするんだが、中を思い出せないのは何故だろう。
ここはがん封じとしても有名な模様。





