盧山寺並びすぐ、清浄華院、しょうじょうけいん、860年、慈覚大師円仁によって創建。
「泣不動」というちょっと有名な話がありまして、室町時代に書かれた「泣不動縁起絵巻」というものがある。
三井寺の智興上人が死病に陥った時、あまりにも素晴らしい方なので、
弟子たちはかわれるものならかわってあげたい、と悲しみにくれていた。
そこに安倍晴明があらわれて、誰かが身代わりになるなら、チェンジ可能と言い出したから大変。
まあ、いうまでもなくどいつもこいつも、手のひらを返し嫌がるんだが、
よく出来た弟子の証空という人が名乗り出て身代わりになる。
あまりのしんどさに証空、不動明王に懇願したところ、不動明王が証空の身代わりになってくれた。
不動明王は鎖につながれて閻魔様の前に立つだけど、まあ不動明王の方が偉いということで、
閻魔様は慌てふためき礼拝、復活、大団円という話。
話としてはそんだけのことなんだが、既述の通りこの日のちょうど一か月くらい前に相方は子宮筋腫の手術を受けてますね。
その時に痛がる相方をみて、そんなに痛いのか、これはかわれたとしてもかわりたくない、としっかり申し上げたということがありまして、
人というのはそういうもんで、かわれない状況でかわってあげたいと口にする人間よりも、
かわれたとしてもかわりたくない、と言う人間の方がそのことに真剣に向き合っていると、お互い認識したところである。
話はだいぶそれたが、そんなこともあり記憶に残るところであるが、
国宝の阿弥陀三尊像などそれ以外にも見どこは豊富、
たまたまかもしれんが、説明はご住職がしてくれたし、ここは非常にお勧め。




