1497、姫路城散策 no.14 書寫山圓教寺、ロケにも使われてます

By | 2018年6月12日
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摩尼殿の奥に進むと、

3つのお堂がありまして、右側にあるのが、大講堂

中央正面が、食堂、じきどうと読みます、さすがに。

左にあるのが、常行堂、いや、この写真がそうなのかどうかは知らないよ。

食堂、「本来は、修行僧の寝食のための建物。

承安四年(1174)の創建。

本尊は、僧形文殊菩薩で後白河法皇の勅願で創建。

二階建築も珍しく長さ約40メートル(別名長堂)においても他に類を見ないものである。

未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で完成の形にされた。

現在1階に写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。(国指定重要文化財)」

常行堂、「常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。

建物の構成は、方五間の大規模な東向きの常行堂。

北接する長さ十間の細長い建物が楽屋、その中央に張り出した舞台とからなり立っている。

内部は、中央に二間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像が安置されている。

舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもの。(国指定重要文化財)」

生憎の天気でそこそこの雨に降られたわけだが、

それもまたよい雰囲気でもあり。

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