1500、姫路城散策 no.15 書寫山圓教寺、西国第二十七番

By | 2018年6月17日
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「当山は966年、

性空(しょうくう)上人によって開かれました。

「この山に登るものは菩提心を起こし、

また峰に棲む者は六根を浄められる」

という文殊菩薩のお告げのとおり、

摩尼殿上の白山に於いて、

上人は六根清浄の悟りを得られました。

その後上人の徳を慕い利益(りやく)を得ようと言う人々の多くの信仰を集め、

「西の比叡山」とも称されるように僧侶の修行の道場としても栄えて参りました。

現在境内は国指定の史跡であり、

又多くの重要文化財が現存しています。

心を澄ましてみると、山のすべてのものが、

皆さんを包み込み、語りかけてくれます。

観光やハイキングなどで御来山になられました方も、

深い仏縁を結び多くの仏徳利益(ぶっとくりやく)を得られますようお祈りいたします。」

そんなわけで、西国第二十七番でもあり、

非常に立派なお寺でありました。

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