そんなわけでなかなか食べてくれない離乳食であるが、
無理やり食べさせればいいじゃんとか、何も与えずにお腹を空かせればいいんじゃないの?
とかいうことではないようで、決して無理強いせず、気長に少しづつ試す、ということしか正解ではないらしい。
そんで焦る必要も全くないということのようだが、そこは私はともかく、相方の心理的にはそうもいかないのであろう。
まあ、結果的に、なんだかんだ少し食べるようになり、
つい最近のことであるが、私が夕食を食べている隣で試してみたら、なんとまあ食べたという、
漫画みたいな話でありました。
さりとてそれは小さなスプーンに3すくいのことであるから、それにどんだけのエネルギーがあるんだということだが、
無論そういうことではなくて、母乳や粉ミルクを飲む、という行為しかできない彼が、
固形ではないものの、食べる、ということに慣れていく、ということに意味があるのであろう。
いずれにしろ、食べているのを見てよだれを垂らすようになったらはじめる、という考え方もあるようで、
それはつまり興味を持つから行動にうつるというのは、こんな小さな子でも一緒であり、
大人もなんでも面白がるように生きていくべきだと、元々持っていた考えを改めて認識した次第。
