>沢の池(さわのいけ)
>園内中央にある池で、左から島茶屋(しまぢゃや)のある中の島(なかのしま)、釣殿(つりどの)のある御野島(みのしま)、白砂青松が美しい砂利島(じゃりじま)があります。
中の島と御野島の間には、かつての上道郡と御野郡の郡境があり、今でも石標がそのなごりを伝えています。
>唯心山(ゆいしんざん)
>唯心山は池田綱政(いけだつなまさ)の子、継政(つぐまさ)の時に築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。
>山腹には唯心堂(ゆいしんどう)があり、斜面には石組に合わせて、ツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。
>流店(りゅうてん)
>中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石六個を配した全国的にも珍しい建物です。
>藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われました。
>戦災をまぬがれた建物の一つで、簡素なたたずまいを今に伝えています。
唯心山遠景
廉池軒
鯉
抹茶とお菓子
>馬場・弓場(ばば・ゆみば)
>後楽園は、藩主の楽しみの場としてだけでなく、文武両道を怠らぬよう武芸の稽古場も設けられています。
>家臣が馬術・弓術の上達ぶりを藩主の前で披露するという行事が行われ、藩主は観騎亭・観射亭からその様子を見ました。
さすがに立派でありました。















