2019/04/30(火)、いよいよ平成最後の日であります。いや、一応日本でそれっぽいテレビを見て過ごすという過ごし方をすべきと思わないこともありませんよ、なんといっても数十年に一度で、もう一度二度、立ち会えるかどうかわからんわけでさ。
ホテルで唯一映る日本語チャンネルはマニアックなアイドルというかよく知らん若い声優が出てる番組か、買えるのかどうかわからない通販番組で、英語のNHK worldでは平成天皇のご活躍というか歩みみたいなものが放映されている模様。
グアムのANAホテルに続き、今までではありえないリッチなロッテホテルなど4泊、朝食付きでありまして、
キムチも韓国海苔もコリアンスープもあるが日本食要素はない。
全室オーシャンビューらしい。
体調不良とカバンのファスナーが壊れる、などがあり予定よりだいぶ遅く、駅を目指しながらの教会、
気温は10度、薄手のコートを羽織り、気持ち涼しめ、過ごしやすい、
ありがちな写真など撮りつつ、ホテルでは日本円からの両替が出来ず、銀行のATMに三井住友visaカードを入れ、5000ルーブルを手にす。日本の癖でレシートを受け取らなかったため、どういう扱いかわからないまま。なので?今後、1ルーブル2円とします。
5000ルーブル紙幣に困り、駅前の売店で水を買う。店員のおばちゃんは困り顔ながら、近くのタクシーに行き両替をしてくれ、100ルーブル紙幣と50ルーブル紙幣で4950ルーブル返してくれる、非常に親切。
一律46円のバスで20分、かなりの渋滞、キタイスキー市場、
港町なので魚貝、タラバガニと筋子が日本人的には気になる、
肉ももちろん、雑貨、衣類、家電、なんでも揃う市場、
ピロシキ屋さんで、何もわからんまま、120円の表示を指差したら出てきた、揚げパンというよりはサクサクなパイ生地な感じ、中に肉、熱すぎで手に持てないが味は悪くない。
ウラジオストク駅に戻り、スタローヴァヤ、ビュッフェスタイルの大衆食堂スタイルの、リパブリックというお店へ、
ビュッフェの定義は知らないが、食べ放題ということではなく、並んでいる惣菜を指差しオーダー、
右上の右ビーフシチュー460円、右上の左蕎麦の実120円、中央チキンスープ250円、左カツレツ160円、蕎麦の実を主食にするとのことで、ボソボソしてるのかと思ったが、これはこれだけでうっすら味がついていて食べられるし悪くない。カツレツは切ると中からバター。どれも普通に美味しいのだろうが高くない?
再びありがちなお間抜け写真、誰なのかはわからず、
ガイドブックの最初に紹介されるのがこのウラジオストク駅舎、シベリア鉄道の始発駅として今なお歴史を刻む的な扱い。こちらは駅舎1階の天井画、
1945年当時の蒸気機関車、ガイドブックとは違い、近づくことは叶わず、
ウラジオストク駅のすぐ奥に、海の駅のこと客船ターミナルがあり、そこからの風景、海はいいね、
一度ホテルに戻ろうと、スーパーでビール、ポテチ、ナッツ、スモークサーモン、サラミ、チョコ、水など大目に買い、3580円、
なかなか行ける機会もなかろうと、やはり凄い渋滞の中バスに揺られ、北朝鮮直営の平壌レストランと言う名のお店へ、
韓国も頼まなくてもいろいろ出てくるが、右上5つ、お通し、右下、看板メニュー?平壌冷麺960円。皆考えることは一緒で日本人観光客多く、大概頼んでいる模様、味も悪くない。左下オヒョウのスープ1100円、なんかオヒョウ押しだったので、無しではないが口に合わず、
肉よりも魚貝の方が外れが少なかろうと、つぶ貝の炒め物1400円、味がないし、甘いしで完全に外れ、中央アサヒビールのジョッキがマッコリ520円、変な味と香りで美味しくない、やれやれだが、北朝鮮直営の店に行ったぞと。
早々にホテルに戻り飲み直し、ペットボトルに入ったビールは飲める、サラミは臭みが強く美味しくない。
平成最後の夜。