日本酒と手料理の相性を検証してみよう、
という企画が立ち上がりました。
日本酒に合うと言われる料理が、ネットにはいっぱい落ちていて、
(ネットには限らないけど)
それを実際に作って味わってみるのが主旨です。
それそのものも、ある程度の価値はあると思われるけど、
今回まずは、酒造メーカーが掲載しているレシピを
出来るだけレシピ通り作って、メーカーがお勧めの日本酒と合わせてみることにします。
このサイトは、いろんなものを繋ぐ、出会う、というのもサイトの目的にあると思っています。
(というか世の中に存在するほとんどのサイトがそうなのかもしれないけれど)
サイトを通して、人と酒が、人と人が、人と飲食店が、酒と料理が、人と四季が、
料理の相性について考えを持った人同士が、酒造メーカーとサイト読者が、とかさ。
今回の企画は、日本酒にあう手料理に出会いたい人とうちのサイト、
それから、酒造メーカーのサイト運営者とうちのサイト、
が出会える機会になるかもね、というのも目的の一つになると思う。
そもそもそんなニーズあるんかいな?
という検証、まではいかなくても想像はしないといけなくて、まずは前者。
人がうちに来る。
主人のお父さんかもしれないし、会社の上司かもしれない。
単に、ホームパーティをするでもいい。
その際来る人が、日本酒が好き、という情報があるとして、
それに合う料理を用意してみよう、と思うのは、
主宰がある程度気が回る人なら、至極自然なこと。
そんな時に、実際にあわせてあーだこーだ言ってて、
ある程度読まれているサイトがあったら、なんて便利なんだろう。
しかもそのサイトは、季節ごと、調理方ごと、食材ごと、
なんかでもレシピが探せちゃうのだ。
日本酒好きの人がうちに来る時に、
まず観られる、かなりニッチなポータルサイトがあったっていいじゃないか。
次、後者。
酒造メーカー広告宣伝部の広尾宣子さんは困っています。
自社の製品の売上アップのために、
サイトを充実させることを考え、
お酒にあったレシピを掲載するところまでは形にしました。
売上の目立った変化がないまま月日は流れ、
どうしても頭から離れない一つの疑問、
誰もこれを見ていないんじゃないか?
広尾さんは、課長にそのことを告白すると、
課長はこんなことを宣子に伝えました。
最近みつけたこのサイトなんだけど、
どうもうちのレシピを作って食べてあーだこーだ言ってるようなんだ。
このサイトに連絡を取ってみたらどうかな?
うわー、超リアリティーあるわー。