1846、親になる no.116、はじめての砂かぶれ様皮膚炎

By | 2019年5月27日
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どうも手が腫れている、という話で皮膚科に行ったところ、
砂かぶれ様皮膚炎と診断された。

>乳幼児がなりやすい皮膚炎の一つに、手のひらや足の裏に小さな赤いブツブツが多発する「砂かぶれ様皮膚炎」があります。
砂にかぶれたように見えるため、このような名前で呼ばれていますが、原因はウイルス感染症という説が有力です。
砂かぶれ様皮膚炎は、0歳後半~4歳児がなりやすく、1歳児で発症する割合が最も高くなっています。
一度は経験したことのある子どもが大勢いる、一般的な皮膚炎です。
砂かぶれ様皮膚炎というのは通称であり、正式には小児掌蹠丘疹性紅斑性皮膚炎(しょうに・しょうせき・きゅうしんせい・こうはんせい・ひふえん)といいます。

症状は、手のひらと足の裏に、1~2ミリの非常に細かい赤い丘疹がたくさんできて、次第にそれらがつながり、
手のひらや足の裏の全体が真っ赤に腫れたようになっていきます。
やがて腫れが引いていくと、薄皮がむけて、しわしわとなり、だんだんと治っていきます。その過程に約4週間と比較的長くかかるのが特徴です。

季節的には、5~6月をピークに春~初夏に発症がよく見られ、男女比は3:4で、女の子のほうがやや発症が多いようです。
手のひらと足の裏以外に、赤い丘疹ができることはほとんどありません。まれに、頬や口の周りに丘疹ができる場合もあります。
また、発熱も伴わないほうが一般的で、出ても微熱です。
治るまで1か月近くかかりますので、保護者のかたは心配になると思いますが、深刻な病気につながるような皮膚炎ではなく、後遺症もありません。

砂かぶれ様皮膚炎の原因としては、現在、ウイルス感染症が最も有力です。
発症例が1歳児に多く、それがちょうど、公園で砂場遊びを始めるころであり、
砂による刺激性の皮膚炎ではないかと考えられていたため、砂かぶれ様皮膚炎といわれていました。
しかし、砂に触っていなくても同じ症状が出ること、また、一度発症すると、ほぼ再発しないことなどから、
ウイルス感染症ではないかと考えられるようになりました。
接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎であれば、砂などに触った部分にだけ発症しますが、赤い丘疹は手のひら、
足の裏にほぼ均等に発症することからも、ウイルスが原因だと考えられます。

かゆがるお子さまを見るとどうにかしてあげたいと思うかもしれませんが、赤い丘疹をなくすような根本的な治療法は現段階ではわからず、
かゆみを抑えるための対処療法しかありません。自然に治るのを待ちましょう。

引用終わり、
すいません、引用長くて、そんなわけで、発症した年齢時期ともに、教科書通り、
ついこないだ砂いじりもしたらしいし。

ところで私は、彼の何処がどのようになっていて問題なのか、今のところ認識できておりません。

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