生について no.2

By | 2014年6月2日
Pocket

この書き物は、なんか即時性の良さとかに重きをおいてないんです。
書いたものとか、いただいたメールを、改めて読む時間が私にあったりすると、
そのタイミングで蒸し返したりします。

>そして表現者を乗せられたときにはやっぱり、今日のライブ、講演会、「お得でした?」となるかな。

お得感。こないだ行き損ねたポールにしろ、少し前にいったボブディランにしろ、
数年、数十年後、俺行ったよそれ、と言うためだけで、
充分行く価値が個人的にはある。
40数カ国旅行してますでも、家にCD1000枚以上あるんじゃない?でも、
最低週に2冊本を読んでいます、などは、私にとっては、ごく当たり前のことで、
そう言うためにそうしている、とは言わないけれど、
そう言える自分をよい、としている感を決して否定はしない。

>よく聞くけど、落語なんかは当日のお客さんの反応や客層を見て話を変えると。

少なくとも落語に関してはそうですね。
基本的に、そもそももし決まっているなら、演目書くよね。
基本的に、どんな会でも大概演目書いてない。

さすがに芝居においては、アドリブ風に見せているところも
実はかなり計算でされているから、そういう要素はない。
ライブはどうなんだろう。
ジャズとかディランとかはそうしう面もあるんだろうけど、
基本はないんだろうな。
まあ、一人でやってるかそうじゃないか、の違いか。

>非公開をいかに引き出せるかがオーディエンスの腕の見せ所だろうと思う。

これに関しては、客の乗りで、芝居でも出来がかわる、ってのはまあある。
というか、私生活全部そうよね。
客の機嫌がいいかどうかで、結果もかわるし、
同じ料理であっても、食べ手によって、サービスによって、誰と食べるかによって、
やっぱそれは違うわけで。

そうか、わかった、一つの仮説。生とそうじゃないものの違い。

受け手の当事者意識が入るかどうか。

ライブに行く、別にそんなに行きたいわけでもないけど、
そこに行くだけであり。

>表現者を乗せられたときにはやっぱり、今日のライブ、講演会、「お得でした?」
これもクリア。

>反応や客層を見て話を変えると
知って観に行ってるかどうか?

っで、キングダムとか一歩は、もうどうなるかわかんないと思ってる自分がいて、
スラムダンクにおいては、結局簡単な言葉だけど、
感情移入できるかどうかよね。

うーむ、途中から無理があるな。
生の話に、漫画を持ってきたこと自体がさすがに無理があるので、
その前までの世界においてでよろしく。

どう?これ?

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です