やっぱこの言葉が認知されたのは、ゴーンきっかけですかね?
なんだんだと人を集めたりしてきていますが、
なかなかさくっとジョインを表明してくれない人ってのは、
いろいろ他の予定と天秤にかけたりしていると想像するんだが、
その場でいろいろ判断できない、しない人、ってことかとも想像するんです。
コミットかどうかしらないけど、
本田が優勝する、って言い出したとき、
メディアは真剣に受け止めなかった。
今でも大きいことをいってそれをモチベーションにかえる、
くらいに受け止めている人の方が多いのかもしれない。
ただ月日が流れるにしたがって、
香川や長友、なんがそれと同じことを言うようになっていって今がある。
今でもうっちーなんかは、特に今回はけがをしたこともあるからか、
支えてくれた人達のためにも最高のパフォーマンスを出す、
それが結果、という言い方はするけれど、
優勝する、と言っているのはみたことないし、
そういうことを言いたいと思っていない、とさえ感じる。
長谷部はどうしてもキャプテンだからなおのことだよね。
そこで、ベスト4を目指します、っていうのと、
目の前の試合に全力を尽くすだけです、
っていう人とかいろいろいるなかで、
本田みたいな原理主義の人は、
それをあまりよくないと思うんだろう。
私もね、人を集めるときなんかは、
ぶっちぇけ、お前にそんなに来て欲しいと思っているわけでもないけど、
興味あるけど、調整中みたいな返事がしばらくほっとかれると、
いらっとするわけ。
せめていつになったらはっきりするのか、言えと。
逆に心配になっちゃったりするのは、
なんかの誘いというか提案みたいなものを、
その場でジャッジしないで普段を生きているのかな?と。
日々生きる上で、いいかどうか知らないけれど、
判断の連続であって、その場で判断できない事象に対して、
正しくというか自分が納得する判断をするために動くわけでもなく、
その場をペンディングにする、
いわゆる先送りってのがやっぱり日本人は好きなのかね?
とあらためて思う次第。
いや、ほんとにいろいろ調整しながら生きてる人もいるんだろうし、
それを否定するつもりは一切ないんだが、
普通にですね、
芝居とかコンサートとか旅行とか美味しい店とか、
アポ取るの大変な人と会うとか、
かなり先のことをコミットしないと、
やりたいことも出来ない世の中だし、どんどんそうなってきているし、
さらにそうなって行くんでないかと思うのさ。
ぼかぁ、そういうのを逆にお金で解決出来るならそれはお金でしちゃえと思うけど、
みんなはどうもそうじゃない気もするし。