日本44年ぶり旅行黒字

By | 2014年6月10日
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http://newsphere.jp/national/20140610-6/

時事ネタから時事じゃないことを拾う

日本人が海外で使ったお金より、
海外の人が日本で使ったお金の方が多くなったらしい。

しかも44年ぶりで、大阪万博の年で、一ドル360円だった時代だっていうから、凄い。

中身としては、アジアの国々が成長して日本に来られるだけの余裕が出来たってのと、
そこそこ円安、ってのが大筋の説明。国内景気に結構なこっちゃ、とか。
まあ、そうなんでしょう。

書かれていない細かいことを想像すると、
日本人が海外に旅行に行かないってのはあるよね。
卒業旅行で海外に行くとかいう発想が今の学生には無いらしいし、
たしかに、社内でも、30人いる支店で、
毎年のように海外に旅行に行く人ってほんとに一人か二人。
(私は年間3回ですが。)

一方、新宿で働いているし、
週末普通に自転車で銀座とかふらふら人間としては、
まあ、外国人の多いこと多いこと。
というか、増えたこと増えたこと。

石原さんとかたもがみさんとか、
結構攘夷的な思想が混じっている人がある程度の指示を得ていたり、
ちょっとあべちゃんが靖国とかいって、
中国とかがぶーぶー言うと、過激に反応する人もしっかりいて。

個人的にはリバタリアンなので、
ナショナリズムもなければ、特別海外の人と仲良くしたいとも思ってはいないです。

中国が無茶してるの眺めて、困ったなぁ、とは思うものの、
正直、ほっとけば、と思ってしまう自分もいまして。

一方、みんな旅行に行けばいいのに、ともそんなに思わないし、
日本に旅行者が増えてることを、特段いいこととも悪いことも思わない。

じゃあ、何で書いてるのかっていうと、
そういう方向に時代は流れている、
ってことをせめて認識しておいた方がいいぞ、と思うわけです。

これはですね、実家に顔を出すたびに喧嘩をする父とか、
時代がかわり続けていることに耳を傾けない、
腐った上司と議論することに役立つんですね、
こういうことを頭にいれておくと。

そういう情報って漠然と結構いっぱいあるような気がしていて。

マスコミに流れているいろんな情報を、
ふーん、そうなんだ、の先まで、とにかく少し思考を進めることのスヽメでした。

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