バルセロナは広い、というか見所が多い、マドリードより遥かに。
地下鉄がいけてて便利。3分起きに来るし、回数券を買うと一回150円で大体いける。東京と違いシンプルでわかりやすいし、そんなに深くもない。注意しなくてはいけないのは、扉が手動なのと、改札の切符を入れるところが左手にある。何故?
グエル公園。最寄りの駅から徒歩25分。これまた入場制限があり、駅の券売機でチケットを買って、入れる時間が来るまで別のとこに行かなきゃいけない。ネットで予約しろ、という話ではあるが。結構広い。 ランチ、フィデウア、お米のかわりにパスタで作ったパエリヤ、素朴な味付けで食べやすいんだけどその分飽きる。ボケロネス、カタクチイワシの酢漬け、しっかり酸っぱい。 当時ガウディ以上の名声を博したドメネク・イ・モンタネールが作ったカタルーニャ音楽堂。モデルニスモ建築のなかで最も美しいらしい。さすがなモデルニスモ度高し。
ガウディの最高傑作と評価する人も多い、コロニア・グエル教会。逆さづり模型の実験だけで10年を費やしたんだけど、6年後にはサグラダファミリアに専念するために建設を中断したんだと。浮気症やね。 ディナー、カタルーニャ料理を制覇しに。
「バルセロナで一番おいしいタパスが食べられる」というお店。
タパス盛り合わせ。アサリ白ワイン煮、ピーマンの素揚げ、海老のソテー、生ハムのクロケット、イカフライ15ユーロ。非常に美味い。 店をかえ、伝統的なカタルーニャ料理の店。
カラコレス、カタツムリ。見た目がどうということよりも、味付けがバターと小麦粉で濃くNG。
サルスエラ、ブイヤベース。とあるんだけど、これもバターと小麦粉でとろとろで、我々の知る
ブイヤベースではない。
とにかく、オイリーで、塩分も濃い。もっと素材の味を活かした調理をすればいいのに。
なんかこんな時代になると、伝統とかそんなことより、料理も素直に変化すればいいのにと思う。