266.西安で考える中国とか

By | 2015年1月3日
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最後の夜は少しリッチにシャングリ・ラ。近くに気になる店もないし、疲れていたのもあり、ホテル内の西安料理のお店。

頼んだものが悪かったのか、ちっとも美味しくなく12,000円は悲しい。

翌朝はブランチを食べ、

お土産を買い帰路。西安も今日で最後、ただいま上海行きの飛行機を待っております。
改めて中国の地図を広げ西安を眺めると、中国のほぼ真ん中。三国志のゲームをやったことがある人がある人ならご存知の通り、あの頃の西安こと長安は地図の左上。あの頃から比べると、以下に中国というか、漢民族が領土を広げてきたことか。

中国の西北地方は「多くの民族が暮らすエリア」で、ウイグル、カザフ、漢、回、モンゴル、キルギス、シボ、タジク、ウズベク、満州など。 詳しいことは知らないし、というか知りようもないものの、排斥されてんだろうなぁ。

冒頭書いた通り、SNSはおろか、Googleも使えないので、正直何がどうなのか、ってのはほとんどの国民は知らないんだろう。 例えば下の写真、

立ち並ぶ高層マンションのすぐ向こうでもくもく煙が出てるのよね、白いは白いんだけど。

っで、昨日行った法門寺は非常に見晴らしがいいところの筈なんだけど、

見通し悪いのなんの。太陽も普通に撮影出来て、

雲だとは思えないんだ、どう考えても。

むしろ街中なんかは、スペインよりゴミが少なったり、痰を吐く人も東南アジアに比べると少ないし、道もしっかり舗装されている。 客引きも大人しいもんだし、一人一人は非常に親切。英語を解す人は少ないし、車の運転は荒いけどさ。

そんなことより、情報がここまで開放されてないのはどうなんだ、と強く思うわけです。

オフシーズンってのもあるんだろうけど、法門寺の飲食店やら土産物屋があまりに閑散としていてるのに、少し郊外に出ると、靄の下に半端ない数の高層マンションが続々と作られていて。

大丈夫なんかと、他国ごとながら心配してしまいます。

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