286.表現の自由 パリ雑誌社襲撃事件から no.2

By | 2015年1月24日
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暴力はいけないことだけど、
表現による暴力はいいのかよ?ということだと思う。

その雑誌を僕は読んでないし、
読んだとしても、僕はムスリムではないので、
それを不快と思うか、怒りにかられるか、
哀しくなるのかはわからない。

ただムスリムの人の結構多くがそう思ってるんなら、
その表現は暴力だと思うわけです。
雑誌社が、メディアとして伝えたいことがあるとして、
その表現の仕方に問題があると考えるわけです。

偶像崇拝しないモノに対して、
漫画で表現するとか、そもそもかなり頭悪いというか
喧嘩売ってるとしか言えないじゃない。

以下引用。
デンマークでモハメッドの漫画が
イスラムに反感を引き起こしたとき、
ベルギーのイスラムのサイトに、
ヒットラーがアンネ・フランクと
ベッドにはいっている漫画が載ったことがあった。
そして吹き出しにはアンネと
セックスを終えたヒットラーが、
「日記に書いておきなさいね」
と言っているところが書いてあった。
ユダヤ人でなくても嫌でしょう、こういう漫画は。
引用終わり

こういうのは何人というかどんな宗教の人も不快。
ただ何が難しいかって、
どれがよくてどれがアウトなのか、
言葉にすると、品格とか、美醜とか、
どうしても曖昧になるわけだ。

産まれも育ちも違うわけだから、
そんな言葉じゃたぶん駄目でさ。

さらに、表現の自由というか、
言論の自由には挑発する権利も含まれる、
と言い切っちゃてる人もいるわけで、
それはさぁ、じゃあ暴力というか、
武力もいいじゃんってなっちゃうから、
ここでは無視します。

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