それじゃあどうすんだよ、ということで、
これはそこそこ有名なのかな?
911の追悼式での、ある少女の話。
以下引用
「わたしの祖父母はカトリックですが、母は仏教徒です。
父はフランス人で母はドイツ人。
そしてわたしはオランダで育ちました。
それでこれまでわたしはじぶんの居場所がわからなかった。
でも、911の事件に直面して、
わたしははじめて世界が
わたしの居場所だとわかったのです。」
引用終わり。
私たち日本人が思っている以上に、一人の人間のすぐ側に、
社会では言語化されて違う価値観を持った人がいる。
パリの雑誌社の人達や、暴力行為を行った人達の周りに、
たまたまいなかっただけなのかもしれない。
身近にいる、ということもそうだけど、
それは自分で選びきれることではないので、
まずとにかく、知る、ということだと思う。
例えば、普通に、妙に潔癖症な人とか、
対人恐怖症でも高所恐怖症でもいいや、
そういう人が身近にいるなら、
その人には、それを踏まえて人は接する。
それは決して、腫れ物を触るようにとか、
それに触れないようにする、とかとは違った形というか乗りというか雰囲気で。
知った後に大事なことは、とにかく寛容、ということかと、
書かれていて、そのまま紹介。