宝蔵院からは駅の反対なのでそこそこ歩き、善養寺境内にある、影向のマツ(ようごうのマツ)は、
>影向のマツ(ようごうのマツ)は、東京都江戸川区東小岩の善養寺境内に生育しているクロマツの巨木である。樹齢は600年以上で繁茂面積は日本一といわれ、2011年9月21日に国の天然記念物の指定を受けた。正式指定名称は善養寺影向のマツ。香川県大川郡志度町(2002年4月1日に他の4町と合併してさぬき市となる)にあった岡野マツとの「日本一争い」でも知られている。
>600年以上の樹齢に加え、繁茂面積の広さと整った樹形で「日本で最も古いマツ」「日本一の名マツ」と長く名声を博し、1926年4月には東京都の天然記念物に指定された。しかし、1970年代後半になって「ライバル」の存在が判明した。善養寺の当時の住職が寺の門前に立てていた「日本一」という看板を偶然見かけたタクシーの運転手が、「私の出身地、香川県志度町にある『岡野マツ』こそ日本一です」と知らせてきた。その知らせを聞いた当時の住職は、岡野マツが生育する志度町の真覚寺へ出向いた。岡野マツは樹齢550年から600年といわれ、樹高は8メートル、枝張りは33メートルあった。住職が巻尺で実測してみたところ、わずか数センチメートルの差で岡野マツの枝ぶりの方が大きかった。繁茂面積は互角だったため、住職は「形の良さでは影向のマツが上」と自らに言い聞かせたという。
引用終わり、
ということで、日本一だか二だかの松が、東京の江戸川区にあるなんて、
まあ知らずに数十年生きてきたわけです。
観に行って面白いかどうかはともかく、見ました、という事実。