364、ポールがビートルズの生き字引になった価値

By | 2015年4月23日
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解散後のビートルズを語られる言葉に、
ジョンはスタジオに、
ポールはステージに向かった、
ってのがあります。

たしかに、その後のジョンは、ライブ活動はあまりせず、
ヨーコと、革新的な?哲学的な?楽曲を作り続けた。

一方、ポールは、ウィングスをやって、
決して順風満帆ではなかったし、
それこそ、大麻で日本入国出来なかったりとかあったけど、
精力的にライブを世界で続けてきた。

思うのは、今、ポールが生きて現役で世界を回ってくれていることが、
われわれファンにとってはとても嬉しいこと。

ジョンにもジョージにも生きていて欲しかったし、
彼らが今生きていたら、って思うことはあるけど、
生き残ったのがポールだから、
こうして世代の違う僕らにも、
ビートルズが、どんだけ凄かったか、ってのを伝えてくれてるわけだ。
たぶん、ポールが死んでて、ジョンだったら、
僕なんかが日本でライブで生で、
って訳には行かなかったと思うのよね。

それだけ、ポールはエンターテイメントが上手。

言葉は伝わらないからこそ?
表現とかボディランゲージでいろいろ伝えることを、
すごくする演出。

それは、例えば、客を巻き込むやりとりとか、
火を使った演出とか、関西弁話すとか、
映像とのコラボとか、ビートルズメンバーへの賛辞とか。

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