さて、披露宴。
なんか、馬車のくだりで感じていましたが、
それが決して成金的でもなく、むしろありだな、って感じで、
それはつまるところ、新郎新婦がいわゆるセレブな二人でして、
だからこそ?まあ、話す人も基本的には、話が上手い。
私ほどではないものの、
というか、私とは違った意味で上手い、と言えばよいのかしら?
経験と人としての自信?みたいなオーラが出てるのよね?
料理は80点というところでしょうか。
海の幸が豊富で、出汁もソースも基本的には上品。
残念なのは、別に旬て訳でもなかろうに、
嫌いな帆立が食材かぶりしていたとこと、
ラストのお肉は、ローストはいくばくか固く、
ほほ肉の煮込みは臭みがあり、
グレイビーソースも面白くない。
それから個人的には諦めていて、別に二三時間くらいなら構わないんだが、
どうしても、行こうと言われると、まあ、行くことになるのが喫煙。
全館禁煙なのは構わないんだが、どうせ外で吸えるんなら、
普通に喫煙スペースを作って何が悪いんだ?という話。
あるいは、開場と喫煙所が近いと、
結局匂いを持ってきてしまう、とかいう問題もあるんだろうけど、
だったら、エアシャワーでも用意すりゃあいいじゃん、とか思ってしまうんだよね。
いや、個人的には、三時間くらいなら、そこまで飲んでいるわけでもないので、
平気なんだけどさ。
そして、新婦の手紙と父のお礼トークはやっぱり鉄板。
やはり涙腺緩みます。
おそらく披露宴の成功は、どうでもいい、素人の芸を一切入れなかったことかと思う。
あれはね、かなりの精度でない限り、絶対いらない。


