このタイトルの記事があまり連載にならないとよいのだが、
活躍した先人に思いを馳せることもまた、
生きていくに大事なことなんだろう。
任天堂からの公式プレスが今朝8:45にありまして、
株式市場でも広く注目を集めていました。
糸井というかほぼ日ファンとしては、
そこそこの頻度で登場してくれる人かつ、
やはり話が面白いってことで、
楽しみながら読みましたっけ。
そんなわけで、岩田社長を知るには、
どっかの何かを読むより、ほぼ日を読むのが一番。
それから、任天堂のHPでやってた、
社長が訊く、ってコンテンツも面白いっす。
大手メディアでは、3DSとWiiで、任天堂を最高益に持っていったこととか、
ゲーム人口を増やす、って切り口でたしかに、それは結果になったんだろうなぁ。
ただ、皮肉なことに?スマフォの出現で、
ゲームからのアプローチよりも、
ゲームじゃないハードを開発することが、
結果としては、ゲーム人口を増やす結果に繋がった、
という事実になってるのが、なんとも。
いや、むしろ、それまでに、ゲームを大衆のものにしてきた、
岩田さんやら任天堂の力があったのかもしれない、という見方も出来るんかね。
ソニーとかスクエニとかバンナムとか光栄が、
そういう方面で何かした感じはあんまりないし。
個人的には、バルーンファイトを作った人、という認識から、
糸井を一緒にMOTHER2を作った人、
という印象の方が強い。
DENAとの提携やらUSJとも近づいてたみたいだし、
普通に考えれば、コンテンツというかキャラの切り売り以外に何が出来るんだ?
と正直馬鹿にしていたものの、
あるいは何かをしてくれるかもしれない、という期待もまたあり。
55歳、早い。
ご冥福をお祈りします。
