結論、ドイツはいかなくていいんでない?
いや、ミュンヘンとベルリンに行ってないので、少し強引ではあるものの、
それが結論。
最近、インバウンドが注目されていて、今年は半場ない伸びをしてしているものの、
国際観光客到着数2014年を見てみると、日本は韓国にも負けて22位。
上から順に、仏、米、西、中国、伊、トルコ、独、英、露と続きますね。
数字の問題についての前提は割愛しつつ、
伊には行ったことないんだが、たしかに、仏、西には、観光地としてはおっつかない開きがある気がする。
それはおそらく、私が歴史に詳しくないってのを否定するつもりはないものの、
観光としての派手さというか、国民性から来るもんがあるんじゃないかと思う。
知らないけど、単に仏・西・伊に比べると、寒いってのも関係するんだろうとか。
っで、根本は何処にあるかっていうと、
たぶん、ドイツは観光業に力をいれる必要ない、とか普通に思ってんじゃないだろうか?
いや、別にいいんだけどね。
例えば、絵画を見るのは結構好きで、今回も、ルーベンス、フェルメール、ルノアール、マネ、モネ、ゴッホ、ピカソ、なんか観たけども、
どれもこれもマイナーな作品で、あるにはある、って感じなんだ。
っで、そのことは、試しにドイツの画家とかを検索すると、
知ってる人ほとんどいなくて、画家がいなかったんじゃなくて、
たぶん、その画家の作品と、上で書いたような有名な画家の品質の差って、
ほとんどないんだから、用は売るのが下手だったんでないか?と思うんです。
たまたま今は、VWみたいなことが起きてるものの、
モノづくりと、あるいは芸術の分野では、私が疎いだけで、
音楽とか、オペラとかは、仏・西・伊よりも上なイメージもあるけども、
そこが観光客にリーチしてないよね、って話なんだ。
そんで、そんなことを、ドイツ在住の相方の友人の旦那と話したところ、
結論としては、やっぱ豊かだから、そこを努力しようってことにならない、
ってことなんだと思う。
料理だって別にまずいわけではないんだろうけど、
仏・西・伊に比べると、単に、その国の料理を食べさせる店が日本にないよね、ってことで事実上負けてるわけで。
そういう意味では、日本はドイツを国民性的には近いものがあるものの、
これじゃやばいよ日本ってなって、気づいたら呆れるくらい日本に観光客が来るようになったのは、他の因子もあるんだろうけど、証左といえるんでなかろうか。
欧州旅行を計画している人へ、
ドイツは後回しにしよう。