526、健康診断の結果が来ました no.2 病を患うということはすでに自分一人の問題ではない

By | 2015年10月1日
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がちで体調悪いのと、木曜はしんどいって流れから、
続けるつもりもなかったネタの連載。

今日たまたま来店してもらった70代のおじいさんと、
検査結果の話をして、その人にしみじみ言われたのは、
病気になるってのは、自分がどうこうよりも、
家族とか周りが心配するから、
避けるための努力はすべきだ、
ということを言われ、結構ぐっと来た。
結論からいって、今から煙草を辞めます、とは言わないけど。

その人は、奥様が余命1年から2年と言われて、今ちょうど一年になっている。
乳がんが見つかって全摘して数年。
半年毎に検査行ってたんだけど、
ある日突然歩けなくって、背骨に転移していたことが見つかって、
歩くのも困難って状態。

その人もさ、60まで一日三箱吸っていて、
心臓の動悸とか平気で感じて、胃潰瘍の薬を飲み続けていて、
ピロリも持ってたらしい。

それが辞めた途端に、心臓も胃もピロリも一気に平気になった、
ので、煙草を辞めろ、というのだが、まったく説得力がない。

それはさておき、そんな人が、余命幾許の奥様と生活をされていて、
しみじみ、家族が心配ってのはたしかにね。

昨日の投稿以来、サイト上のコメント以外にも、非常に多くの反響をいただいておりまして、
(普段ゼロなので、1なら多いし、2以上なら非常に多い、になりますが、)
これはすでに、私が相方だけでなく、読者にも心配をかけている、
ということ以上でも以下でもないってことなんだよな、と。
正確に言うと、病気ではない筈なのに。

だからこそ、リアルにひどかったら、書かないよな、とか、
余命幾許の格闘日記みたいなものが、
ある程度読まれたりもするんだろう。

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