閑話休題。
昨日上京して、先輩の山崎樹範の一人芝居を観てきた。
やましげ春のしげ祭り本公演「主演 山崎 樹範」というタイトルだと思うんだが、
よくわからない。
赤坂見附にある赤坂RED THEATER。行くのははじめてだけど、
こういう芝居をやるのにはうってつけの、キャパおそよ200。
金土土日日の5公演は全席満員御礼でよかったよかった。
ただ、前回の一人芝居の時の方がキャパが多かった気がするんだが、記憶違いか?
さすがに一人芝居はしたことがないのだけど、
よく芝居とかにあまり詳しくない人が、
芝居を観た感想として、セリフとかよくあんなに覚えられるね、
という、誠に見当違いなことや、
あるいは、よく間違えずに言ったり動いたり出来るね、
みたいなコメントもあるんだが、
さすがに一人でここまでとなると、それについても凄いなと思うこともない。
鈴木おさむとか、劇団ひとりとか、今や日本を代表する作家達6人がこの公演のために、
15分づつ位の脚本を書いてまとめたつくり。
前回は基本笑いを取りに行く作りが多かったけど、
今回は、震災に絡めた話や、しげさんがメジャーデビューに至った時の実話に近い話など、
普通に泣ける話も多くて、25歳の役から東北の人やら、
単純に演技力?がただただ凄いなと思った。
そして私みたいに単に縁があるからファンになっている人じゃなくて、
ただただしげさんのファンって人がこんなにもいるってことが凄い。
4,500円って安くないしさ。