前回紹介した店なので、特に写真はありません。
テーブル5つくらいの店で、料理は沖縄のものと、焼き鳥と卵料理みたいな、
おそらく沖縄の何処にでもある居酒屋。
ただし、宿の人に聞いたら、本当に食べにいかにとない、
と言われたので、逆に瀬底島では唯一の居酒屋なのかもしれない?
とりあえず入ると、8人が飲んでる。
明らかにそれとわかる、沖縄のおじさんとおっちゃんに交じって、
アングロサクソンのおじさんと、沖縄というよりはアジアンな感じの中年女性。
呼ばれればいくし、断るもんでもなく、
飲み喰いしながら15分もしているとおじさんというより、
おじいさんの領域の人に相方が声をかけられ結局合流。
喰え喰え飲め飲めで、やっぱり酒が決して強くない、
無理だっつってんのに、泡盛のロックを強制されるので、
なんとかごまかして水割りにする。
大半はこの瀬底島の地元の人で、
なんと山羊を育て出荷している仕事をしているそうな。
なので、1,200円の一人前じゃなく、半分で出して欲しいとお願いしても、
パックをあけてしまうともう食べられなくなってしまうので、
この量で出さないと駄目なんだと。
結局その山羊会社の社長に合流後のものはおごってもらった形になったのだが、
一口食べてこりゃ二人では食べきれんくらい無理、
と思ったので、皆に喰え喰え言うのだけど、誰も食べない、という始末。
あらかじめ準備された飲み会ではなく、
たぶんいけば誰かいるだろ的に皆が集まり、
なかでもアングロサクソンのおっちゃんは、ウェールズの人だとわかる。
IT系の仕事なので、ぶっちゃけ世界中ネットさえつながっていれば何処でもよいのだけど、
瀬底島を選んだそうな。
そんで、アジアンな女性は、実は山形出身で、
渋谷から東急で帰る時、電車の中で、そのウェールズ人にナンパされ、
結婚して今にいたるそうな。
正直、瀬底のおっちゃんどもの話は、方言がきついし酔っているわで、
解読が困難。そして何を話したのかはあんまり覚えていない。
一方ウェールズの彼の、スポーツ愛とかの話が結構面白かった気がするがこっちもあんまり覚えていない。
そんなわけで、旅人もふらりとそういうとこに行けば、
かなりウェルカムに迎えてくれるとこっす。