続いてベンの家、550円。
英国人冒険家のベン・アリソンさんが昔住んでいたところで、彼は生粋のハンターでもあり、
いろんな生き物の剥製がある。
3メートルのホッキョクグマを筆頭に、リンクスとかバッファローとか
想像以上に種類も多く捕獲困難そうなものが複数あるんだが、
日本を離れる時にまあいいや、と置いていったんだって。どんなんやねん。
ところが、相方はお墓とか剥製とかの写真を撮影するのはNGのため、
写真はない。なんでNGなのかは聞いてもよくわからん。
なので、その館にある、複数の部屋を同時にあっためる暖炉。
なんてエコじゃないんだ・・・。
洋館長屋(仏蘭西館)、550円。
元々は外国人向けのアパルトマンだったんだが、仏蘭西風にしたもの。
ヴィトンの初期のトランク。
いわゆるアールヌーボー、ガレとかドーム兄弟のガラス工芸とかが豊富なんだが、
なんかもうイメージピンクなのとか、まあ装飾がうるさくて好きくないっす。
というか、これも異人館全般に言えることなんだが、
間取りが日本建築だからか狭い中に、家具とか調度品とかが盛りだくさんなので、
狭いのよね、印象が。
いやさ、当時の人がそこまで調度品をおいていたか知らんのだが、
これはね、生活しづらいよな、という館が多い。