萌黄の館、これを萌黄色というのだな、普段づかい出来るようになれるといいなと思う。
日本の色における素晴らしい言葉の一つ。
中に入る前に中庭にあるのが、震災の被害で落ちてしまった煙突。
館自体は一年かけて修繕したんだけど、これはこのまま残したんだと。
アメリカの総領事、ハンター・シャープ氏の邸宅だったんだと、
聞いたことある名前だが、よくはわからん。
水谷豊主演の「少年H」のセットに使われていたそうな。
間違いなくみたんだ、そこそこよかった気がするんだが、覚えていないんだな、これが。
妹尾河童の原作も読んでるのは間違いないんだが。
国別の異人館よりは広々、収集品も少なめで見やすいのは、風見鶏と一緒。
「部屋ごとに模様が異なるクラシックな暖炉のマントルピース」
マントルピースって何?
7LDK、383.34㎡なので、風見鶏よりは一部屋ごとが狭めだけど、
こっちのほうが生活しやすい気がする。
というのも、1944年から元神戸電鉄社長が住んでいたんだそうな。
1980年に重要文化財に指定されたのでその直前まで住んでいたのかもしれん。