プラトン装飾美術館が正式名称で、通称イタリア館、700円。
共通券に入っていないどころか高いのは、ここは個人所有だからなんだと。
他は何処の所有なんだろう?市か財団って感じかしら?
入り口で犬がお出迎え。犬種とかって詳しくないです。
他と違って人がいろいろ説明をしようとする。
どっちでもよかったのだけど、勝手にいろいろ眺めていたらいらないと判断されてされなくなった。
聞いてるから勝手に話しててくれればよかったんですけどさ。
どうでもいいけど、説明が他のものにかぶさって異様に読みづらく、いらっとする。
美術館ってだけあって、品は凄い。
ミレー、コロー、ボナール、コクトー、ロダンなど。
ダイニング・ルーム(食堂)、一番豪華な部屋なんだと。
パウダー・ルーム(化粧室)。どんだけでかいうちに住む日が来ても、我が家にパウダールームが出来ることはない。
ベッド・チャンパー(寝室)。「勿論、ベッドはやや小さめの寸法です。」って手元の案内に書いてあるんだが、
なにが勿論なのか謎。
パーラールーム(居間)。「最も欧州的な雰囲気のある部屋」なのか?
パントリー(旧配膳室)。食べログ3.08。
ここは唯一、カフェ機能があって、ドリンクとパスタやピザなんかが食べられて、
厨房丸見えなんですね、たまたまなんだと信じたいんだが、
料理をしていたおばちゃんの手際が究極的に悪くて、見ていて物凄く不愉快になった。
半地下がありまして、倉庫になってる。
そこにある何百カラットだかのトパーズ。
古い酒たち、おそらくおいしくはない。
ただ奥にあるワインセラーには、なんとシャトー・ムートンロートシルトが1,800年台から現在まであるらしい。
これは凄い、そしてそれが飲まれる日はたぶん来ないだろうから、
そういうのってなんか意味があるんだろうか?
そんなわけで高いんだが、その分見応えは結構ある。