そんなわけで、咲いていないので切れたという話の続き。
いやね、まず何がむかつくって情報がないのよ。
一応ね、まだ早いかな、って、来週にしようか今週にしようかと
いろいろ調べて行ったわけだけど、情報がとにかくない。
これはカドカワドワンゴにも頑張ってもらいもんだ。
っで、関西ライフ二年目になり、昔は、有名何処から順番に見て回っていたのだけど、
最近は、花とか食とかに季節を意識して回るようにしだしている。
それで行くと、言っても精度の高い民間サイトがない、ってことになるんだが、
それ以上に不愉快なのは、公的なサイトでは、まだ咲いてないので、見ごろと言ったり、
明らかに散り始めているの満開と言っていたり平気でするわけ。
これはね、ある種の悪意を感じる、というか絶対、もう観られる、まだ観られると言って、
観光客を増やそうとしているとしか思えない。
結果的に、それでまたずらして来ようね、となるのかもしれんのだが、
とりあえず、今回行った分は不愉快に感じて帰ることの方のデメリットの方が大きい気がするんだが
そうでもないんだろうか？
そんななか、さらに困ったことに、ここは公的なサイトで、開花状況とかを何処にも乗せてないのさ。
そんで、次の問題は、例えば、オーロラやらクジラが観られるかもしれないツアーだったら、
観られるとは限らないって断りが、大きいか小さいかどうかはともかく
間違いなく書いてあるわけじゃん、それがこの二条城には一切ないのよ。
「早春の香りから晩春の彩りまで、京の桜を一望できる」
と書いてあるんだから、この期間内において、一望出来ないと、詐欺だと思うわけ。
百歩譲ってどっちかだけでも観えるならいいとして、90％咲いてないってどう？
んでさ、怒鳴り混みに行ったら、季節のものなので必ずしも観られると決めつけるのはそもそもどうなんだ？
みたいな応対の一点張りで、どうしてこういう公的な立場の人間は頭が悪いのか謎なんだが、
指摘の回答になってないし、同じことしか繰り返せないのよね。
いやね、自然相手ですよ、で、90％咲いてない時期ならやんじゃないよ、ってことじゃん、
あるいは「一望できる」って書いちゃダメじゃん、最悪そうとも限らない、って断り書かなきゃだめじゃん。
ってかさ、これ以降、他の桜とか、その後、躑躅、藤、薔薇と花の時期を意識して関西を観光してきたんだけど、
ないよりはっきりしていることは、花を観るのに入場料は取られてないってこと。
金を取るんなら観られないのは無しでしょ、って思うのは間違いかしら？
最期にさ、開花状況は外に開示してあるって言ってたので観たのがこれなんだけど、これで開示全部よ。
これで開示してます、って言い切るのよ、おかしくない？
いやさ、もちろん入る前にこれには気づかずお金を払ってしまった俺が悪いって、俺は思わなきゃいけないの？
あのさ、俺らはいいんだよ、別に近所だから。お金にもそんなに困ってないし。
あるいは一生に一度の海外旅行になるかもしれない外国の人がさ、
多くの選択肢からこの日夜にここに行くことにしたかもしれない人は、
実はかなりいてもおかしくなくて、それでこれは無いよ、これはとても残念に思って帰って行ったと思うわけ。
京都市の観光にまつわるほとんどの人にはおもてなしの心があると思っている。
それはある種京都だからある、お高くとまっているんじゃないか？とこっちが感じないことは決して少ないけれど、
それがもし民間であるなら、淘汰されていくから問題ないんだけど、
こうして公的なとこでこういうことされると、一人の日本人としては我慢ならないのよね、という話。
あまり賛同されないかもしれないけれど。