134、祇園花月

By | 2014年8月23日
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ガンバ観戦に続き、関西満喫、祇園花月にお邪魔してみました。

予想以上にサバンナは面白く、期待していたチュートリアルは期待通り。

生まれてはじめてみた吉本新喜劇。

さすがにレベルが高い。安心感が半端ない。

芝居を、生きる糧として生きていた人間として、
吉本だろうが、その辺の芝居であろうが、
舞台は舞台。

元役者、元演出として、どうしても観てしまう。

その視点にたつと、うだうだのとこもあったものの、
座長ではないか?はじめて観たけど、
中心の内場さん、って人の安定感が半端なく、
お笑いを知っている人から知らない人まで、
80歳から5歳まで、
つつがなく面白く思える作品。

さりとて、若手にはしっかりと場を与え、
どう考えても可能性が無い人も含め、
しっかり拾い笑いに繋げる、ってか、まとめる。

文化という言葉があります、
関西には「お笑い」という文化がある。
これはグローバルにでも打って出られるコンテンツの一つ。

そう赤の他人に思わせるのは、それだけのバックボーン、屋台骨がある、
ってことをうすうす想像していたけど、目の当たりにした感じ。

個人的には、関西とか関東か言葉にするのも不愉快だけど、
大阪が、笑いに対して、今時点イニシアチブを持っているという現実があって、
その根本はやっぱ凄い。

京都のある舞台に、500人程度の人間が、普通に集まる。
チュートリアルとかサバンナとか、
まあ、そんなに気軽に生で観られなさそうな、
人達がすそこで観られる。

そんな土壌が関西にはある、
それが関東の田舎もんには、なんかとても文化的なものを感じる。

 

 

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