初代大倉治右衛門が1637年、寛永14年、家光の時代に開業。
秀吉が伏見城を作ってから、この辺りは大きな城下町になっていて、
参勤交代もあったし、問屋なんかも軒を並べて、
港町、宿場町としてもにぎわっておったと。
最初の酒銘は「玉の泉」。月桂冠の登場は時代が大分下がり、1905年。
知らんかったのだが、勝利と栄光のシンボルなんだって、オリンピックっぽい?
1911年には業界で初めて、防腐剤なしの瓶詰清酒の販売を開始。
1987年「大倉酒造株式会社」から「月桂冠株式会社」に商号変更、創業350年。
1989年には米国月桂冠株式会社を設立。
この月桂冠大倉記念館は1982年開設。
6120点にも及ぶ酒造用具の中から代表的なものを展示。
館内には、酒造りの作業に合わせ唄いつがれてきた「酒造り唄」が流れる。
以上、ポンフレットもろぱくりでした。