947.ボリビアより愛を込めて no.12 ボリビア経由の飛行機事故

By | 2016年11月29日
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>コロンビア北西部山岳地帯 25遺体発見
 【ハバナ朴鐘珠】南米コロンビアの報道などによると、28日午後10時(日本時間29日正午)ごろ、同国北西部メデジンの空港から約50キロ離れた山岳地帯で、着陸態勢に入っていたチャーター便の航空機が墜落した。AFP通信によると、少なくとも25人の遺体が見つかった。
 同機には乗客72人、乗務員9人が搭乗しており、乗客にはブラジルのプロサッカーリーグ1部の「シャペコエンセ」の選手と首脳陣ら48人が含まれていた。他に21人の同行記者もいた。このうち少なくとも選手1人を含む3人の生存者が見つかったとの情報がある。
 墜落した航空機はボリビアのラミア航空2933便。28日、ボリビアのサンタクルスダセハを離陸し、メデジンへ向かっていた。事故直前に操縦士から管制塔へ、電気系統の故障が発生したとの報告があった。
 シャペコエンセはメデジンで南米クラブ選手権の決勝に出場する予定だったが、事故を受けて試合は延期された。

ということで、閑話休題。
帰りにラパスからこのサンタクルスってとこで経由して、マイアミに向かったのが、
24日の昼なので、4日ほどのずれと目的地も航空会社も全然違うわけだが、若干のニアミスであり、
ニュースを読んだ時は、幾何か肝を冷やしたもんだ。

まず、犠牲者の冥福を祈るとともに、ご遺族の方にお悔やみ申し上げます。

さて、前から気になっていたんだが、数字で確認しておこうとちょっとネットをたたいてみた。
やはり、とりあえず自動車の事故と比べると、飛行機の事故ってのは天文学的に違うので、
結論として、飛行機事故が起こるから飛行機は危ない、って話はおかしいし、
わざわざ肝を冷やす必要もないし、やっぱり、車を運転することの方がよっぽど危ない。

とりあえず、仮に毎日飛行機に乗ったとして、飛行機事故にあう確率は、438年に一回なんだって。
交通事故を起こしたことが、運転をはじめてからそうはいっても、
2、3回はあるので、すでに問題外の違い。
東京ーニューヨーク間を12万5000回往復して、一回あうらしい。

ライト兄弟が初飛行に成功してからの事故死者数がなんぼなのかはわからんのだが、
アメリカの一年間の自動車事故死が4万ちょっとで、その数よりは少ないんだって。

もうさ、こうなってくるとさ、飛行機が危ないかどうかっていうよりも、
自動車運転するのも乗るのも自動車が走っているとこを歩くことの方がどんだけ危ないかって話だよな。

いや、もちろん、私はそうはしないので、いずれにしろ、飛行機事故にあうかもしれないから
飛行機に乗らないってのは至極ナンセンス、という話でした。

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