いよいよ入口、そうか、なんか特別開帳中だったのだな。
こちらが本堂、
500円、
裏だか脇だか、
そして紫陽花ゾーンへ、
「日本のお地蔵さま発祥の地
「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は、城下町・郡山より西へ3.5キロ、
矢田丘陵の中心矢田山の中腹にあり、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。
今から約1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ…後の天武天皇)が、
壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の白鳳4年、智通僧上に勅せられ、
七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが当山の開基です。
当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、
弘仁年間に、満米上人により地蔵菩薩が安置されて以来、地蔵信仰の中心地として栄えてきました。」
「お地蔵さんは、一般的に子供を守る仏様だと思われていますが、
もともとは、仏教が生まれるよりもっと古い時代に信仰されたインドの「大地の神様」が起源で、
「地上に存在する生命あるものの全てをやしなってくださる者」という意味を持っています。
正式には「地蔵菩薩」という名前で、梵語では「クシチガルブハ」という難しい呼ばれ方をします。
お釈迦様が亡くなってから、弥勒菩薩が悟りを開かれて法を説かれるまでの56億7千万年の無仏の間に出現され、
その身を種々の姿に分身して衆生を救済することが、お地蔵さんの使命とされています。 」
なんとも、お地蔵さんってのは、
大変であるな。