1711、大和郡山散策 no.2 矢田寺、お地蔵さんの使命

By | 2019年1月14日
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いよいよ入口、そうか、なんか特別開帳中だったのだな。

こちらが本堂、

500円、

裏だか脇だか、

そして紫陽花ゾーンへ、

「日本のお地蔵さま発祥の地

「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は、城下町・郡山より西へ3.5キロ、

矢田丘陵の中心矢田山の中腹にあり、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。

今から約1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ…後の天武天皇)が、

壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の白鳳4年、智通僧上に勅せられ、

七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが当山の開基です。

当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、

弘仁年間に、満米上人により地蔵菩薩が安置されて以来、地蔵信仰の中心地として栄えてきました。」

「お地蔵さんは、一般的に子供を守る仏様だと思われていますが、

もともとは、仏教が生まれるよりもっと古い時代に信仰されたインドの「大地の神様」が起源で、

「地上に存在する生命あるものの全てをやしなってくださる者」という意味を持っています。

正式には「地蔵菩薩」という名前で、梵語では「クシチガルブハ」という難しい呼ばれ方をします。

お釈迦様が亡くなってから、弥勒菩薩が悟りを開かれて法を説かれるまでの56億7千万年の無仏の間に出現され、

その身を種々の姿に分身して衆生を救済することが、お地蔵さんの使命とされています。 」

なんとも、お地蔵さんってのは、

大変であるな。

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