1799、岸和田散策 no.2 岸和田城、いいと思います。

By | 2019年4月10日
Pocket

岸和田駅には、だんじりと城の街、と書いてありまして、早速城を目指す。
会社から徒歩2分ほどなので、平均すれば一日一回は観ていると思うんだが、中に入るのははじめて。

>伝承では、建武新政期に楠木正成の一族、和田高家が築いたといわれています。

天正13(1585)年、羽柴秀吉は紀州根来寺討滅後、叔父小出秀政を城主とし、秀政によって城郭整備され、天守閣もこの時に築かれました。

小出秀政・吉政・吉英、松平(松井)康重・康映をへて寛永17(1640)年、岡部宣勝が入城(6万石、のち5万3千石)。

以後、明治維新まで岡部氏13代が岸和田藩を統治しました。

天守閣は文政10(1827)年に落雷で焼失、維新期には櫓・門など城郭施設を自ら破壊したため、近世以前の構造物は堀と石垣以外には残存していません。

現天守閣は、昭和29年に建造された3層3階の天守です。

本来は5層天守であったことが絵図などで確認されています。

城跡は昭和18年に大阪府指定史跡となりました。

平成19年4月1日からは、観光施設として岸和田城ウエディングをはじめ、多聞櫓・隅櫓をギャラリーや各種イベントに使用するなど、観光振興の拠点として活用しています。

引用終わり、
現存天守が数えるほどしかないわけで、大概の城が戦後造られたわけだけど、
当時の絵図とかがあるのに、それと違うのを作っちゃうってのはどうなんだろう。

それはさておき、こじんまりシンプルで、破風もうるさくなく、個人的には好きなお城である。
単独300円、3館共通700円。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です