中心地から15分ほど、天ケ瀬吊り橋、
圧倒的な高所恐怖症の私は今後も何度も怖くて渡れない橋を観てきたが、
ここは怖くないので渡れる。
1942年に架橋、11年後に一度流出、1996年に現在の形に。
2メートル強の幅員、欄干や歩道部はすべて木製、
作家の若一光司氏が京阪のPR誌に書いたのが手元にあるんだけど、それによると、
「歴史の地にふさわしいその姿は、
吊り橋の人口構造を感じさせない自然さで、
見事に景観に溶け込んでいる。
「渡るための橋」というよりは、
まさに「佇むにふさわしい橋」なのである。」
たしかに、いい感じの橋。