1962、斑鳩の三塔巡り no.5、法起寺、現存最古の三重塔

By | 2019年9月23日
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続いて三塔目、法起寺、

>寺名は20世紀末頃までの文献では「ほっきじ」と読んでいたが、現在、寺側では「ほうきじ」を正式の読みとしている。
これは、法起寺が法隆寺とともに世界遺産に登録されるにあたり、「法」の読み方に一貫性が欲しい、という理由により、高田良信法隆寺管長により、「ほうきじ」を正式とする、という判断がされたためである。
長年の親しみもあり、今でも「ほっきじ」と読む人は多い。

だそうな、到着。

講堂、
>寄棟錣葺の建物で、もとの講堂跡に建てられています。現在の建物は、元禄7年(1694)3月(棟札による)に再建されたものです。
なお、旧講堂のものとみられる礎石が残っています。(江戸時代)

収蔵庫、10世紀後半ごろの作といわれている、十一面観音菩薩像がある

聖天堂、

三重塔
>この建物は、現存最古の三重塔で、創建は慶雲3年(706)です。
建立後は、再三にわたる大修理が行われたため、建立当初の形式が明らかでないところもありますが、昭和45年から50年にかけての解体修理の際、それまでの研究成果を踏まえた復元がなされ、現在に至っています。

>初重内部は土間で四天柱と八角の心柱を立て、四天柱の上に肘木と斗を組んでいますが、二重以上は骨組がいっぱいに組まれています。

>初重にある仏壇は近世のもので、法隆寺の五重塔のような須弥山が作られた形跡や古い仏壇の痕跡がないので、当初の状況は明らかではありません。(飛鳥時代 国宝)

外に出て、コスモス、

コスモスと三重塔。

法隆寺に比べちゃうとこじんまりだけど、よいかと。

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