2008、嵐山ら辺散策 no.1 西芳寺(さいほうじ)、行ったぞ、という事実

By | 2019年11月6日
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2017/11/25(土)、多少無茶な括りかもしれんけど、嵐山辺りを散策。
まずは念願の西芳寺訪問、一般的には苔寺の愛称で呼ばれる、
知っている人は知っている、知らない人は知らない、
いや、言うまでもなく、世の中に存在するすべてのものがそうなんだけど、
なんだろうな、京都の観光場所として、あるいは日本の世界遺産として、
ここを知っているかどうか、行ったかどうかは、ベンチマークというか踏み絵というか、そういうもんになるんじゃないかと認識している。
ちょっと京都に詳しそうな体の人がいて、ちょっとうざそうに感じたら、ここに行ったことがあるか聞き、
知らんかったりすれば無視すればいいし、知っているだけだったりしたら、口だけの人だと思えばいいと思う。
前置きが長くなり、別にね、行くのが物凄く難しいかというと、決してそうではないんだけど、
事前予約制であるんだが、その申込みが往復葉書しか受付ていなくて、別に払えない金額ではないわけど、
料金が3,000円と、他の寺なんかに比べるとあきれる値段設定になっている。
さらに、行ったら行ったで、写経を必ずしないといけないというのも人によってはネックかもしれないし、
中学生以上限定であるから、今の我々には無理である。
表現が正しいか、一言でいうと、マッチョだなと思うわけで、
なんか結構怖いとこ?めっちゃ怒られたりしない?とか思ってしまうわけです。

さて、10時開門、さすがに遅れてはならぬと、9:40着、そうそう、場所も、これまたそこそこ有名な鈴虫寺の近く、
つまり、京都の名所の中でも結構遠いし、基本バスしかない。
京都駅から左上にある嵐山まで行ってそこから南下して結果、京都駅の左に行くか、
今回我々は阪急京都線でこれまた京都駅の左の方にある、桂駅まで行き、そこからバス。

50人くらい?来ている人もなんか緊張している感がある、

本堂、後で写経する、

さすがに中は写真撮影できず、話を聞き、写経をし、ご本尊などを拝んだのかな、覚えてないけど、
苔の庭へ。

いいのか悪いのか、紅葉のよい時期の筈なんだが、散った葉がメインの苔を隠す、

庵だか、茶室だか、

池があり、そこにそそぐ、

>西芳寺庭園は、上下二段に分かれており、

>上段は枯山水式庭園、下段は黄金池を中心にした池泉廻遊式庭園になっています。

>庭園は史跡・特別名勝に指定されています。

>湘南亭しょうなんてい

>豊臣時代に千利休の次男、千少庵により建立されたお茶室で、国の重要文化財に指定されています。
北に張り出した月見台が特徴で、月見台北の黄金池には「朝日の清水」という泉が湧いています。
千利休が豊臣秀吉より切腹を命じられた時、一時隠れ家として利用したと言われてます。
また、明治維新の際には岩倉具視がここに隠れ、幕府の難を逃れました。

>黄金池おうごんち

西芳寺庭園の本池であり、下段の庭の中心景となります。

黄金池は心の字を象っており、心字池とも呼ばれています。

>西芳寺とは
京都市西部に位置する臨済宗単立寺院で、山号を洪隠山と称します。境内を120余種の苔が覆っていることから、「苔寺」とも呼ばれています。

>西芳寺の歴史
遡ること1,300年前の奈良時代、聖武天皇の詔により、行基菩薩が畿内四十九院の法相宗の寺として開山しました。
開山前の飛鳥時代、西芳寺があった土地には聖徳太子の別荘があったといわれております。
平安時代初期には弘法大師が一時住し、鎌倉時代初期には法然上人が浄土宗に改宗。
兵乱による荒廃の後、松尾大社の宮司藤原親秀の招請で、暦応2年(1339年)に当時の高僧であり作庭の名手でもあった夢窓國師が禅寺として再興しました。

>足利義満や義政をはじめ、西芳寺を訪れて坐禅に励んだ者も多く、後に開山される金閣寺や銀閣寺など、室町時代を代表する庭園の原型になったといわれております。
35,000平方メートルに達する庭園は、国の特別名勝及び史跡に指定されており、平成6年(1994年)にはUNESCOの世界文化遺産「古都京都の文化財」の1つにも登録されました。
現在は境内一面を覆う苔の美しさから、通称「苔寺」としても親しまれております。
日本の多くの禅寺は、禅宗の伝来・隆盛と機を同じくして、鎌倉時代に開山されましたが、西芳寺の開山は奈良時代の天平年間(729~749年)と伝えられており、1,200年を超える長い歴史を有しています。
この歴史の長さは、宗派を変えながらも、その時代時代に根付き、人々を魅了してきた証でもあります。

引用終わり、
そんなわけで、もちろん素晴らしい寺と庭であるんだけど、どうしたってこみこみで記憶に残るところであります。

ところで、ここに行ったということをじゃあ誰かに話したことがあるかというと、無かったりする。

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