236、青身魚の塩焼きと日本酒 秋刀魚

By | 2014年12月3日
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続いて塩焼きと。

少し季節も終わりますが、塩焼きと言えば秋刀魚。
鯵も鯖も美味しいですけど。

焼きの基本は強火の遠火。
そして出来れば、炭がやはりベスト。
遠赤外線だかなんだかで、火力がグリルとは違うので、
加熱時間を短縮し、旨みを閉じ込めつつ、
余分な脂を落として表面はこんがりとなるわけです。
さらに、落ちた脂が煙になって軽く焙煎効果もあるので、
願ったり叶ったり。

さりとて、家庭ではそうもいかんです。
グリルになるので、遠火、という概念がそもそもどうしようもない。
基本的には強火で焼きましょう。
というのも、そもそも、
昨今、スーパーで売っている生魚は、
加熱用と言及されていない限りは、生食もいけるわけで、
であれば、半生でもいいということだ。

脂と一緒に塩は落ちるので、大目の塩を高いとこから振るのがそれっぽいけれど、
あくまでも、満遍なくふるための動作なので、
ちょっとずつ出来るだけ均等にすればよい、
高いとこからすると、当たらないで無駄になることが多いので、
お勧めしません。

表面がこんがり焼ければ充分。
大根おろしはマスト。

秋刀魚にはビールじゃないかと、
いやいや、ハイボールじゃないかと。
そして、日本酒もいいよねと。
本醸造でも、純米でも、よし。
大吟醸とかでなければかなりなんでも合うと思われる。

それが青身の塩焼き。
既述だけど、白身だと、モノによって、
ちょっと扱いかわるので、
青身は無難、と。

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