どれだけの知名度があるんだろう。
劇団「大人計画」の主宰にして、作・演出、役者、映画監督、エッセイー、小説・・・。
宮藤官九郎、阿部サダヲ、荒川良々、星野源、
この人達が世に認知されているのは、この人の力なんだろうなぁ。
本人も、こないだのあまちゃんで、
しぶーい、おたくな喫茶店のマスター役で、
また少し認知度があがったとは思われるものの、
やはり、まだ、演劇界の異端児というか重鎮というか、なんだろうか?
買いだめしていた本の中、この人の本を大阪に持ってきて、
最近ゆっくり読み進めているんだが(主にエッセー)、
やばい、この人の文章を読むと、自分がこうして書いている文章がいかにつまらないか、
世の中に発信するに値しないかを思い知らされる。
この手の文章って、自分が何が言いたいのか、という主張?がとりあえずあるのは
そうなんだけど、それもさることながら、
読み手が気持ちよく読める技術というか、工夫がやっぱり必要で。
それはユーモアであったり、テンポであったり、時事性であったり様々なんだろうけど、
それのどれも、気持ち気合入れないと書けていない自分がいて。
なんなんでしょうね?
書いていたこともあるし、書けないわけでもないとも思いつつ、
所詮、自分は、素人。これで喰っていくわけではない、という前提がどうしてもあるのはあるんだ。
いや、でも、それでももっと面白い文章が書ける人も世の中には、
もっともっといっぱいいるはずで。
なんか、得意ではないけど、もっと頑張ろうとは思っています。
ださいなー、決意表明的な締め。