2242、観劇ログ no.15 猿女(さるめ)のリレー カムカムミニキーナ vol.69 in 座・高円寺1

By | 2020年7月5日
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2020/07/04(土)、子供服などを受け取りながら、中野で友人とランチ後、
およそ半年ぶりの観劇、そういえば、今までこのブログでコロナなことは一切触れていないことに今気づくが、
こうして芝居などが気軽に見られないことが来るとは想像など一切しておりませんでした。

猿女(さるめ)のリレー カムカムミニキーナ vol.69 in 座・高円寺1、

言わずと知れた私の先輩である、山崎樹範が所属する劇団、カムカムミニキーナ、1996年頃から大体見てきているので、おっつけ24年かぁ、
さりとて、カムカム自体は、今年が旗揚げ30周年ということで、カムカムの人達もまさかこんな年に、ってなもんだろうなぁ。
キャストは生憎、八嶋さんがいないものの、昔からよく見てる、野口かおるが久しぶりで嬉しい。

>歴史と刹那と孤独と君と
マスコミの正体は何か?演劇はどこで生まれるのか?
事件は現場で起こっていたのか?三十年目の真実?
一書に曰く、闇に覆われた神代の時代。
磐戸にひきこもった太陽神アマテラスの魂をうつつの世に
引き戻したものは、俳優(ワザオギ)の元祖アメノウズメ。
そのオカメな若い女神が、逆さ桶の上で即興で演じた、
ハレンチかつステキなバカ踊りだった。これが日本の演劇のはじまり。
そしてこのワザオギの子孫を、どういうわけか猿女(サルメ)と呼ぶ。
サルメの血は、いつの時代も踊り続ける宿命を負う。
今この時代にも。サルメは生きていて、秘かに踊り続けている。
その形は様々に変化しながら、闇から大切な何かを引き戻すために。

引用終わり、
残念なことにランチにそこそこ飲んでいたので、少なからず眠気に負けたこともあるものの、
相変わらずの独特な世界観と、モノで見せる演出など、さすがだなぁと。
筋的にも触れないわけにも行かないだろうと、少なからずコロナにまつわる作り。
そしていつも思うんだが、少しでいいので、がっつり笑いを取るところが欲しいなぁと最近は毎回思う。

ところで、さすがに徹底的なコロナ対策といいますか、
入口での体温チェック、アルコール消毒、席は50%、差し入れもスタッフと手を触れないように受け渡し、
トレーサビリティが出来るように、名前と連絡先の提出、業界の人も含めての完全面会謝絶ということで、
名前は伏せるけど、以前しげさんと一緒の舞台に出ていた芸能人の人が奥さんらしき人と観に来ていたものの、
差し入れを受付で渡し、面会せずに帰っていったのでした。

いずれにしろ、そういうことも含めて、相方と子供たちには申し訳ないが、時間をもらい観に行ってよかった。

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