2477、那智勝浦散策 no.10 熊野三所大神社(くまのさんしょおおみわしゃ)、補陀落渡海(ふだらくとかい)

By | 2021年2月26日
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宿を後にし、熊野三所大神社(くまのさんしょおおみわしゃ)、熊野の観光名所と言えば、熊野三山になるわけで、

ここはあまり皆が行くところではなく、朝早いのもあるけど、人も非常に少ないし、見どころも乏しい、
なんだけど、個人的には行っておいてよかったのが、

>主祭神像三躯は重要文化財に指定されている
ことはさておき、あるのは、本殿と鳥居くらいで、後あるのが、

これで、これは、補陀落渡海(ふだらくとかい)、に使われたとされる船の復元、
>補陀落渡海(ふだらくとかい)は、日本の中世において行われた、自発的な捨身を行って民衆を先導する捨身行の形態である。
この行為の基本的な形態は、南方に臨む海岸から行者が渡海船に乗り込み、そのまま沖に出るというものである。その後、伴走船が沖まで曳航し、綱を切って見送る。場合によってはさらに108の石を身体に巻き付けて、行者の生還を防止する。
最も有名なものは紀伊(和歌山県)の那智勝浦における補陀落渡海で、『熊野年代記』によると、868年から1722年の間に20回実施されたという。

引用終わり、
ということで、今では、おいおい、となるようなことだけど、300年前までやっていたんだなぁと。
写真ではわかりづらいけど、決して大きな船ではなく、それがなんとも言えず。

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